悶々と当たり前なことを考えてみる Date : 2007/12/04 (Tue) TB : CM : 0 Category : 日常

作品のテーマを持ってて、それを伝えられる人っていうのは本当に凄いと思いました。

国語の時間でよくある「筆者は何を言いたいのか」という先生の問いかけ。
昔はただ文章の中から言葉を抜き出して答えていただけでした。
けど、

筆者の伝えたいこと。

これって実は凄く大事ですよね。
読む方にしても、書く方にしても。これがしっかりしてるだけで多分、感じ方が全然違うんじゃないかと思います。胸に届く作品というのは、多分そこが違うんじゃないかと。
私は突発的に「書きてーっ」と思ったら書き始めてしまう人間なので、はっきりいって中身は薄っぺら。漠然としたテーマはあるけれど、漠然としすぎてよくわからなくなる。あるいは的を絞れず、ふらふらと落ち着きない。
べつに仕事じゃない、趣味だしと言ってしまえばそれまでですけど。
でもこうして公開という形をとっているなら、誰かに何かを伝えられる作品を書けたらな、と。私には凄く難しいことなんですけどね。