ぶつぶつ呟いたり妄想を晒したり小説を載っけたりしてます。
×
[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
更新は14日に致します。
そういえば今週のリボ。あの綱吉とリボーンの関係が本当に素敵だと思います。そしてリボーン、相変わらずお前は良いこと言うな!大好きだ二人とも!そしてスパナ兄さんが「バッカーノ!」のグラハムさんに見えて仕方ないんですが…。いや似てないんだけどね?うん。全然似てないんだけどね。ツナギ姿と髪の質が似てる?ぐらいで?グラハムさんは本当に大好きです。「悲しい、悲しい話をしよう」とかさ。半殺しにはするけど殺さないとかさ。ああもう、大好きさ!
小話はリボーン。
前に書いた大学生?パラレルのお隣さん山ヒバ。
でも今回は山本とディーノさんのみです。そしてまだ途中です。次回に持ち越しです。
そういえば今週のリボ。あの綱吉とリボーンの関係が本当に素敵だと思います。そしてリボーン、相変わらずお前は良いこと言うな!大好きだ二人とも!そしてスパナ兄さんが「バッカーノ!」のグラハムさんに見えて仕方ないんですが…。いや似てないんだけどね?うん。全然似てないんだけどね。ツナギ姿と髪の質が似てる?ぐらいで?グラハムさんは本当に大好きです。「悲しい、悲しい話をしよう」とかさ。半殺しにはするけど殺さないとかさ。ああもう、大好きさ!
小話はリボーン。
前に書いた大学生?パラレルのお隣さん山ヒバ。
でも今回は山本とディーノさんのみです。そしてまだ途中です。次回に持ち越しです。
山本は手にスーパーの袋を下げながら、自分の借りたアパートの部屋の近くまで来るなり思わず隣人の口癖を真似て驚いてしまった。
外人がいる。まあ何かと国際社会の現代だ、外人の一人や二人見つけたところで山本も驚かない。それに山本には外国人の友人がいる。じゃあ何に驚いたのかと言えば、その外国人が雲雀の部屋のドアにもたれ掛かるようにして立っているからだ。
まさか雲雀の友人だろうかと考えて、そんなまさかと首を振る。雲雀に友人。こんなに似合わない言葉もない。
そんなことを考えているとジッと注がれる視線に気付いたのか、雲雀の部屋のドアにもたれていた外人が山本の方を振り向いた。視線が合う。不躾なまでに見詰めていたので、少々気まずい。すると、外人の方がニコっと笑った。そして。
「Ciao!」
異国語を話した。
雰囲気的に、挨拶だ。これは挨拶だろう。
「あ、こんちわ」
しかし山本は自分が何かを考える前に、日本語で返していた。思わず会釈もしてしまう。
本当は広く使われていて、まるで万国共通の言語みたいな感じである英語で応えれば良かったのかもしれないが、咄嗟に英語が出てくるほど山本は外国語に慣れていない。元々語学には疎いのだ。けれど外人は特に気にしている様子もなく、ニコニコと微笑んでいる。
山本は曖昧に笑って応えながら自分の部屋の前まで歩く。そして近くまで来ると、その外人の端整な目鼻立ちに思わず感嘆な溜息が漏れた。
王子様のようだ、という言葉はこういう人の為にあるのだろう。とてつもなく華やかな顔である。
山本はしみじみとしながらポケットからドアの鍵を取り出して、鍵穴に差し込もうとした。そこへ、がしっと手首を掴まれた。突然現れた男の手に驚いていると、その手の主だろう低い男の声が山本を呼ぶ。
「ヤマモト?」
「え」
落としていた視線をあげると、そこには先程の外人が目を丸くして山本の部屋の名札を見ている。それから、山本へと移った。
「もしかして……山本、武…か?」
「え、あ、ああはい。そうッスけど?」
何故見ず知らずの外人が自分の名前を知っているのかと訝しみながらも肯定すると、ぱっと目の前の外人から花が飛んだ。
表情が豊かなところは、友人を思い出す。その友人はある一人の人間にしかそんな風には笑わないのだが。
「ああ、やっぱりそうか! ここらに住んでいるのはツナから聞いてたけど、驚いたな。まさか恭弥のお隣さんだったとは…」
「ツナ?」
しみじみと頷いている外人の言葉の中に親友の名を聞き取ると、その山本の声を聞き取った外人はあからさまに「ああしまった」と言わんばかりに顔を顰めた。それから慌てたように山本の手を掴んでいた手を離して、照れたようにはにかんで笑う。
「悪い、自己紹介が遅れたな。オレはディーノ。ツナ…って知ってるよな? 沢田綱吉」
紛うことなくそれは親友の名だった。
肯定して頷くと、外人――ディーノが破顔する。
「オレはそのツナの知り合いっつーか、兄貴分だ。お前の話はツナから聞いてるぜ」
PR
この記事にコメントする